*LUNCH TRIP とは*

2か月に一回、ランチしながら旅しちゃおう!
都内の異国料理レストランを巡って、その国にいったことのある方のガイドでその国に思いをはせ、ちょっとだけ詳しくなります☆
「旅という非日常は、日常を変えられる!」と信じるCrew:ami,なぁほ,きょうこ,まさが、Passengerたちの素敵な旅をお手伝いします。

"Lunch Trip" is a social lunch group to enjoy many different cuisines in Tokyo. We travel around the world by having lunch and sharing stories of someone who has been there. Ami,Naho,Kyoko as Lunch Trip Crew would like you passengers to enjoy great trip.
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2010年5月25日火曜日

Paris Continued!

順番が逆になってしまったけれど、GWのパリの3日目で発見日記を書いたので、そのあと3日分のを書きます♪

4日目朝、かおちゃん到着、ホテルと待ち合わせ!のはずが、なかなか来ない。

30分、40分、1時間たっても。直接ルーブルいったのかな?どうしたんだろう?と思ってたところで、感動の再会。
なななんと、空港からの電車のなかで近くの人が強盗にあい、かおちゃんも催涙スプレーをかけられたと。博多⇒香港⇒パリと長旅を終えてきた彼女がかわいそう。でも、めっちゃ元気でした。ちなみに犯行グループは黒人の若い男の子たちだったって。パリではおしゃれな黒人をたくさんみていたので、NYほど格差がないのかと思いましたが、そんなことはないという現実を叩きつけられたようだった。


その日は、マルシェ(市場)・装飾/広告美術館・ロダン美術館・オペラ周辺・Ladureでマカロン・エッフェル塔と色々回りました。特に良かったのは、広告美術館と、ロダン美術館。
フランスの広告は、やっぱりシニカル!商業目的の広告でなくNPOとNGOの広告をやっていたので、テーマは様々だけど倫理的なものが多い。日本との違いをあえてあげるなら、「こうしないでください」 というだけでなくて、「守らないとこうなるよ」みたいなことを、半分ふざけて見せているのが多い。たとえば、おっぱいから汚い色のお乳が出てる写真。すごくない?環境汚染に対するメッセージ。あと、この子へあとで寄付しよっと。とコメントしてある子供の顔。右側は、上にかかってた布の縁を顔にかぶせてある。うー。ぐっとくるな。


ロダンは、絵画教室の先生にお勧めされたとおり、本当にロマンチックなお庭と彫刻。晴れてて、ご機嫌最高調!愛人のために作ったらしいよ、このおうち。本物みたいにみえる顔と筋肉に加え、なんだか表情に人間味があるんだよね。ついつい見入ってしまいます。


夕方から夜にかけて、エッフェル塔の前に夕日が沈んでいくのをみようということに。ちなみにパリが暗くなるのは夜9-10じです。人生について、愛について、仕事について。一通り話したあとに、さ、お会計。といったときに、彼女の顔が凍りつく。
「・・・ない。お財布がない。」もう一回探しても、何度探しても、ない。一日中一緒にいてまったく気づかなかったけど、綺麗にお財布だけ落としたか、盗まれた。やっぱ怖いのかもよ、パリ。プロの技だ。ちなみに中身3万円ほど入っていたそう・・・ショックが続きました。


5日目、ルーブル美術館で待ち合わせ⇒オペラ近くのスーパーで買い物⇒本物オペラへ。ルーブルは正直混んでて疲れた。
さらにその6日目は、モンサンミッシェルへ。ここは特にお勧めされたからHISのバスツアーでいってみる。海外でこういう日本人ツアーは初めてだったけど、150ユーロは高いけど、説明聞けるしいいものだね。でもお互い知らん振りする感じの日本人が驚きだった。モンサンミッシェル自体はね、おしゃれな江ノ島。っていったら、かおちゃんに辞めてといわれたけど笑島にせまーい道があって、所狭しと観光客用のお店が並び、一番上にお寺/修道院があるというところは一緒でしょ?
もちろん、ここはもっと古い歴史がある。うたい文句の中世のキリスト教がそのまま切り取られたような島、というのはホントだった。修道院のなかにはいくつもの時代の建築が重ねられてて、それが面白かった。でもやっぱり宗教を理解していることが前提だなー・・・これはヨーロッパ全体にいえることかもしれないけど。


そうそう、途中に寄り道した小さな村が、ほんとにおとぎ話に出てきそうなくらい可愛かった!でもどうしてこれをおとぎ話と考えるのかな?おとぎ話は、本物の家を描いてるだけだからだ。
先にディズニーランドをしってる私たちは、どうしてもディズニーの世界みたい、といってしまった。でも、ディズニーランドがこれを真似してるんだ。変なの。世界を疑似体験できる環境が多くなり、先に何かで疑似体験をしていることが多くなるとどうしても最初の体験のほうを基準に考えてしまうものなのかも。



夜は、私のオレゴン時代の友人Maxime,友人の友人で2日目に仲良くなったClaire,という2人のパリジャン、そして博多娘かおちゃんと4人でご飯。Claireに、「例のおとぎ話にいるように感じる」話をしたら、私は日本にいったときそう思ったよ、と。「のびたが畳で、ドラえもんが押入れで寝てるのを見てたから、ほんとに和室と日本の小さい可愛い家をみたとき、それはもう興奮したの」そうなんだねー。

最後に、フランスの食事について改めて書きます。野菜が少ない!果物もあまり食べない気がする。もちろん人によるのだろうけど、レストランでの副菜も全体の量に比べ少くて驚きます。これだけ!?みたいな。ちなみに八百屋をのぞいたけど、アボガドは5つで3ユーロだった!安いよね。だから、友人の家やホテルで買って食べるのもお勧めです。
あと、パリにはアフリカなど多国籍の料理屋さんがあり、パリジャンたちも日常的にケバブやピザを食べてるそうです。ちゃんとしたフランス料理は高いんだって。

それからワインは高くないし、ヨーロッパですしお昼から飲んで普通。シャンパン地方でできたものしかシャンパンって呼んじゃいけないって、私は知りませんでした。バケットは最初は無味乾燥に感じるけど、好きになりました。


そんなとこかなー^^ではでは、最後まで読んでくれてMerci,
調子に乗って写真のせちゃいます


マドモワゼル・アミ

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